夏=海のエピソード=リア充、イケメン、て考えてたら、めちゃくちゃ悪いクラゲに刺されました。
みんなはクラゲに刺されたことある?
僕はこの2年くらいクラゲに刺され続けてます。
なんでかって毎年イケメンぶろうとするからだよ。
【2016年】
サーフィンデビュー。
調子にのってサーフィンに行ったのだけど、波待ちの間にがんがんクラゲさんに刺されました。
サーフィン=リア充=イケメンみたいな方程式あるでしょ?あれに則り、「サーフィンが趣味」と豪語したいがためにサーフィンに行ったら、初回からクラゲに刺されまくりました。
初めてクラゲに刺されて恐怖したものの、実際は蚊に刺された程度の痛痒さであり、全くもって恐るるに足らずといったところ。
色んな情報から「クラゲに刺されるとかなり痛い」という考えだったので正直拍子抜け。あのサイズ感と透明度、多発している事に一時は戦々恐々としたものの全くもって少ダメージ。
「クラゲ危険」というイメージを覆すショボさ。
もうあれ、ビーチに打ち上げられたクラゲとかみて、「ふっ、無力な生命体よ。地球にくるんじゃなかったな」などと吐き捨て一瞥をくれてやるくらい、クラゲに対する強みを持つことが出来ました。
クラゲにエンカウントするのはホイミにエンカウントするくらい楽勝でありだるい、そんな感じでしたね。
※あっ、ここはドラクエ11にひっかけました。流行りを取り入れたいんだよ。
【2017年】
悪のクラゲとの戦い
さて今年、てか昨日。
私またもや調子に乗りまして、
「あー!海の中で日の出を見たい!見たいわー!あー!あー!」と叫び、
日の出とともに海に入ってきました。
シュノーケリングだけど。
日の出とともに海に入るってさ、なんかサーファーぽいじゃん。サーファーぽい感覚持ちたいじゃん。なんかそしたらイケメン風な、そんなアレになりたいじゃん。
そんなわけでとある浜辺に朝五時半にシュノーケリングにいきました。
もちろん、「一人」でね。
友達少ないからね…。
それで日の出前から適当に海面を漂ってたら、
日の出を拝むことに成功したんですよ!
それはそれは気持ちがよかった。
朝五時半の海はまぁまぁ冷たかったけど。
しかしあれだ、今回の浜は初めて入った浜だったこともあり、生態系を把握してなかったのが完全に失敗でした。
普段は潮通しの良い、水も綺麗な海に入っているのだけど、今回は遠浅で潮通しが良いわけじゃなく、いつもの海と海流も違うからか、生態系がもう全く違う。
見慣れない足の長いクラゲが、そこら中にわんさかいた。
足の長いクラゲ。
従来のクラゲの、ただ水に漂うだけ、という機能性の低さを逆手に取り、長い触手を持つことで遠距離かつ広範囲への攻撃を可能にし、更にコンパクトなボディで機動性を高めた、まさに悪魔のようなクラゲちゃんであります。
海中で見たらめちゃくちゃ怖い。
悪そう。強そう。
レベルの低いクラゲばかり見てきた自分には脅威だった。恐るるに足りた。
もう動きがね、「悪」って感じなんですよね。
種の保存の為に、より多くの敵から身を守るためにクラゲ毒パワーを高めつつも大量発生しているクラゲである可能性が高い。
こりゃもう、えらいことになったで。
クラゲとかバカだからひたすら漂うでしょ。
ちょっと触れればバカバカ刺すでしょ。
こっちは攻撃する気ないけど、とにかくなんでも刺すでしょ。バカか。刺されたくないわいてえわ。
そんな事を考えつつクラゲちゃん達を避けながら泳いでいたのだが、突然おでこがかなりヒリヒリしはじめました。
あっ、来たなと。
やられたなと。
かなり痛い。
調子に乗りすぎた。波に乗れてねえのに調子には乗っちまった。
とか全然面白くないことばかり思いついて余計きつくなり、なんとか岸にあがると今度は不安になってきた。
やばいクラゲかなぁなんて心配になって、とりあえずマキロンをぶっかけました。
その後12時間ずーっと痛かった。
全然誰からもイケメンて言われる感じがない。
痛いだけだった。
イケメンていいよな。
五十嵐カノアとかクラゲ対策どうしてんだろうな。
サーフィン次のオリンピックの種目になるけどさ、クラゲ対策とかどうなるんだろうね。
サーファーの人ってクラゲに刺されても波に乗れたらオッケーな感じ?僕は痛いの辛いけど?え?
どうなの?そこへん。