筆ペンだけで全面クリヤー。

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サラリーマン田中について

サラリーマン田中(36)はうだつのあがらない営業マン。

今日も新商品PRのイベントを大失敗に終わらせ、上司の山田貴一(46)から「お前のトークはぬるま湯で作ったカップラーメン」という理解し難い例えで叱責され、疲れ果ててしまう。

そんな田中のもとに舞い込む次なる仕事は、子供向けシューズのPR。試作品を見た田中の脳裏に浮かんだのは、「こりゃ、完全にyogiboだな」というインスピレーション。靴がビーズソファに見えてしまった田中は、斬新すぎるアイデアを抱え、「あとは、靴の各パーツの色をyogiboと完全一致させるだけだ!」と、そこじゃないんじゃないかってところに力を入れ始める。

そんな田中が相談に訪れたのはデザイナーで彼女でもある、伊藤咲絵(27)のもと。

咲絵に「この靴なんだが、色味を色コードで教えてくれ!」と力強く詰め寄る田中。

咲絵は「そんなの、自分の会社でPhotoshop開いてやれよ…」と思いつつも、アナログ営業バカである田中の頼みに二つ返事で引き受け、色コードをおしえる。

田中は「よし、これで一安心」とひとり街へ消えていく。

 

翌日、咲絵が仕事をしていると、田中の勤務先から一本の電話。田中が会社の金で風俗に行き、もう存在しない店(そこも風俗店)の領収書を自分で手書きして、わざわざ収入印紙まで貼り、経理に出したというもの。

咲絵は、なぜわざわざ手書きしているのか、しかも嘘をつくならなぜ存在しない店にしたのか、しかもなぜそこも結局風俗店なのか、という謎を抱えながらも、大爆笑してしまう。

 

そのころ田中は、会社で上司に叱責を受け、タハハ、と笑ってしまう。「何がタハハだ!お前はタナカだろう!」とよくわけのわからないダジャレで叱責する上司に「すんまへーん!」と飛び上がる田中。  

 

さて、田中のヨギボーシューズは売れるのか?

次回、サラリーマン田中

「田中、不動産屋で転職活動」

こうご期待。

 

※上記の内容の夢をみたのでここに記載します。