【日本人】すきにいきればいいじゃない
僕も増税してほしくは無いんだけど、それは物買うのに高いお金支払わなきゃならなくなるなあってのがあって、みんなそうだと思う。けどまぁ今の日本が世界に提供出来る価値と国の維持費を考えると、それも仕方ねえよなって思う。国はもう僕らを豊かに出来ないし、自力で幸せに生きるしかないと思う https://t.co/6hNMnAyyhT
— ヒロキュー (@sorairoart) 2019年5月20日
このブログをいろんな年代の人が見ることができるので、皆さんそれぞれに「日本国政府によってもたらされてきた日本人の生活」みたいなイメージがあると思うんですけど、僕(36歳)は豊かだった日本の終わりかけ~どんどん後退していく日本に生きてきたので、多少、日本が豊かであったことを知っている人間です。
父や祖父は口をそろえて「日本は敗戦国から努力でのし上がって先進国になった。日本人が一番いい」みたいなことを言っていて、高校生くらいまでは本当にそう信じていました。2000年代初期とかですね。
それで大学に入って大企業でバイトして安い時給でこき使われて生活するんですけど、その頃から、生きるのって大変だなあと思っていて、社会人になって結構いい給料もらっていた時代とかあって、それが2008年のサブプライム問題を乗り越えてまだいい給料もらえていたので、日本ていい国だけどいつかだめになるかもなあなんて予想していたら、ほんとにだめになっちゃった。
高齢化とか無職の人が多かったりとか、汚職とか、国際社会での競争力が減速するとか。それで、いつの間にかアジアの中でも新興国にどんどん抜かされて。2014年にシンガポールに行ったときとか、東京より都会だなって思ったし、そのあとモルディブにも行くんだけど、ほとんど日本人がいなかった。
そのあと大分県に移住したんだけど、東京とか福岡に比べて軽自動車ばっかり走っていて、しかもみんな赤信号で止まるたびに頭をかいている。生活に何かしらの悩みがある人が多いんじゃないかなあなんて思った。
いま僕は高齢化著しい限界集落に住んでいて、まわりのおじいさんおばあさんは年金や貯金の取り崩しだけでは死ぬまで生活できないから一生懸命畑とか田んぼで農作物作ってそれを売ったり食ったりしている。みんな恒例なのに必死、生き方としてすごいなあと思うけれど、一方でみんなこんな老後を望んで必死に働いてきたのかなあと思う。
僕たちの老後は今より福祉なんて期待できないのだから、もっと悲惨だ。
もっと悲惨な未来を生きていく僕たちは、自分たちの未来を守るために生きる、働くというのは大切で、好きなことをやって生きていけばいいと思う。
好きな人と、好きなチームと。
これからも日本はあんまりよくないニュースが続くよ。